戦闘機より速い爆撃機を目指して開発された日本海軍の艦上爆撃機が彗星です。ダイムラーベンツDB601エンジンを国産化したアツタエンジンを搭載し、空力的洗練を追及して零戦を凌ぐ高速性能を発揮。昭和18年から部隊配備され、精巧すぎるエンジンによるトラブルに悩まされつつも、その高性能を活かし海軍の主力艦爆として終戦まで活躍したのです。
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