日本陸軍の主力輸送兵器のひとつとして、明治時代に制式制定されてから終戦まで活躍したのが三九式輜重車(さんきゅうしき しちょうしゃ)です。
三九式輜重車は馬一頭でひく荷馬車で、弾薬・糧食・軍需品といった様々な物資の輸送に活躍しました。
運用は輸送専門の部隊だけでなく、歩兵・砲兵・工兵といった各種部隊にも広く配備されており、模型においては多様なシチュエーションのジオラマにも対応する事ができます。
輜重車をひく軍馬が身に着ける三八式輜重輓馬具(さんぱちしき しちょうばんばぐ)も考証を重ね精密に再現。軍馬本体は手綱をひく御者とともに3Dモデリング(コンピュータ上の3次元グラフィックスで立体物データを形成)にて味わい深く立体化。
組み立て辛くなりがちな手綱なども含め、3D設計ならではの組み立てやすさを追及しています。
あわせて日本陸軍の制定に則った積み荷も付属します。
初のプラモデル化。
完全新金型。