商品説明 仕様
●1/35スケールで第二次大戦中の日本陸軍軽戦車、四式軽戦車ケヌを再現
●仕上がり全長約120mm
●履帯は組み立てやすいベルト式
●サスペンションはメカニカルな仕上がり
●砲塔形状はスライド金型を使って正確に再現第二次世界大戦で日本陸軍が開発した軽戦車、四式軽戦車“ケヌ”を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
実車について
第二次世界大戦中に日本陸軍が開発した戦車のひとつが四式軽戦車です。1935年(皇紀2595年)に制式化された九五式軽戦車をベースに1944年(皇紀2604年)に開発されました。各戦線に投入された九五式軽戦車の火力向上が求められ、九五式軽戦車の車体に九七式中戦車“チハ”が装備していた5.7cm砲を搭載することを検討。九七式中戦車の砲塔ごと九五式軽戦車の車体に組み合わせることで作り出されたのが四式軽戦車でした。車体側の砲塔リングを改修して九七式中戦車の砲塔に合わせて拡大するなどして、九五式の車体と九七式の砲塔を合体。1944年に四式軽戦車として制式化されたのです。しかし、試作車両のほか数量が作られたのみで終戦を迎え、実戦に参加することはありませんでした。モデルについて
第二次世界大戦で日本陸軍が開発した四式軽戦車ケヌを再現した1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。スライド金型を使った車体下部パーツは一体パーツで組み立ても確実。シーソー式のサスペンションや転輪、起動輪などの繊細な仕上がりにくわえて組み立てやすいベルト式を採用。また、車体前面装甲は別パーツで専用部品を用意。九五式と異なるディテールを正確に再現しています。機関室の点検用ハッチ類は開閉を選択して組み立て可能。さらに、操縦手用ハッチは九五式と異なり固定式となった形状をしっかりと表現。覗視扉も開閉選択式です。そして、車体に組み合わされる九七式戦車の砲塔はスライド金型による一体成型パーツで左右非対称の形状を正確にモデル化。砲塔に搭載される5.7cm戦車砲も砲身や駐退機、砲尾部分まで細かく再現。また、車長用キューポラパーツもスライド金型を使って側面の細いスリットなど、ディテールをしっかりと表現しています。
すでに発売中の九五式軽戦車、九七式中戦車とともに作り較べてみるのも楽しいでしょう。-
仕様
メーカー MONO×ドラゴン スケール 1/35 JAN 4545782130065